あしたのためのクリーチャー図鑑『アタック・ザ・ブロック』のエイリアン

明日、クリーチャーに襲われるかもしれない人のための記事。
それが"あしたのためのクリーチャー図鑑"

この記事では色んな作品に出てくるクリーチャーに焦点を当てて紹介し、襲われた時の対処法を伝授していきます。
敵を知り己を知れば危うからずと言いますし、読み終えた時は鼻糞ほじりながらクリーチャーをなぎ倒せるようになっていることでしょう!

今回紹介するのはこいつ、『アタック・ザ・ブロック』の黒いの!

 

アタック・ザ・ブロックの黒いの』のスペック

■正式名称:不明
■サイズ:全長2m程度
■攻撃性:きつめ
■生息地:宇宙~団地
■危険度:熊ぐらい

うーん黒い、とにかく真っ黒な姿が目を引くハイセンスな怪物。
映画は夜の団地が舞台となるが、その闇の中でも姿が浮かび上がるほどに黒い。
この黒さは勿論"黒のカリスマ"蝶野正洋へのリスペクトではなく、本来の生息地である宇宙空間でのカモフラージュのためと予想される。
こいつは宇宙を飛び交いながら生殖を行う生物だが、一頭のメスが地球に落下してきたため、フェロモンに惹かれて大群が押し寄せてきた。

メスは一回り小さく少年ギャングにぶちのめされてしまった

宇宙生物であるという以外、さして特別な能力はない。
しかし身体能力は高く、街中をパルクールのごとく縦横に駆け回る。
また、団地の壁を垂直によじ登る登攀能力を見せた。

武器となるのは蛍光色の牙だけで、もっぱら四つ足を振り回して暴れる動物的な戦闘スタイル。
とはいえ一振りで人間一人吹っ飛ばすぐらいの腕力はあるので、正面から戦うなら刀程度の武器は用意した方が良いだろう。

アタック・ザ・ブロックの黒いの』をぶちのめす方法

このように、個体としての強さは銃火器を用意すれば問題なく駆除できるレベルだ。
格闘技を身に着けているという点でご存知"黒のカリスマ"蝶野正洋の方が危険だという見方も出来るだろう。
しかし、何より厄介なのはメスのフェロモンに興奮したオスが群れで襲い掛かってくること。

こんなに来たら単身ではどうしようもない

 

道端で変な生き物の死体を見つけても、触ったりしてはいけない。
ましてホームである団地に持って帰るなど、アメリカへ渡りNWOで社会現象を巻き起こした"黒のカリスマ"蝶野正洋のような闘争心を持たない限りは避けるべきだろう。

NWO時代の蝶野正洋(中央左)

幸い、知能は男子中学生並みでメスとやることしか考えていないため、メスのフェロモンを利用した誘導などで簡単に罠にかけることが出来る。

恐れを知らない闘争心と鋼の肉体、そして武藤敬司NWOに引きずり込んだ際の"黒のカリスマ"蝶野正洋のような智謀を巡らせれば必ず勝てるはずだ。