ワニ熱風、日本直撃!『the pool』

どうも、ジロウです。

世情と流行に疎い私ですが、ワニ映画界の熱風は伝わって来ています。

あのラニア3Dと同監督の『クロール 凶暴領域』は勿論のこと、

大傑作と評されている『JOKER』など、例年では考えられないワニ映画の当たり年と言えるでしょう。

f:id:ZIROH:20191205214212j:plain

ワニ映画のマスターピースと言えます
続きを読む

地域密着型いじめ組織VSキアヌ・リーブス『ジョン・ウィック3』

どうも、ジロウです。

 

以前、キアヌ・リーブス主演の『レプリカズ』という映画について語った記事内で、

キアヌはいじめられるのが映えるという趣旨のお話をしました。

 

↓詳しくは下記の記事をご参照ください。

 

ziroh.hatenablog.com

 

読むのは面倒臭いだろうから要約しますと、

キアヌ・リーブスのような優し気なおじさまを嬲るのは世界のトレンドだというお話。

その代表とも言えるのが、今回紹介するジョンウィックシリーズです。

続きを読む

第17回 蘇る殺人拳!『カラテ・キル』

どうも、ジロウです。

先日、暇なので夜の歌舞伎町で呆然としていた時のお話です。

 

歌舞伎町と言えば、皆さんご存じのやる気を固めた男達の欲でギラつく不夜城ですね。

その日の歌舞伎町は、そんな脂ぎった町に似つかわしくない、

漬物の鳴き声のようにしょぼくれた怒鳴り声が響いていました。

 

声の主はなんだか今まさにぬか床から出してきましたよといった風情の、

たくあん柴漬けみたいなしょぼくれた二人のリーマン。

醜い赤ら顔から察するに酔っぱらった末の喧嘩です。

 

酔っ払いの何が悲しいかと言うと、まともな事が何一つ出来なくなること。

たくあんと柴漬けもシラフの時は一端なんでしょうが、そりゃあ惨めなものでした。

 

「なんだコノヤロウ、バカヤロウ!」

 

と、2人とも威勢は大変良ろしいがフニャフニャで、まともな喧嘩になりません。

何しろ酔っぱらってタコのようになっていますからね。

軟体生物のセックス同様、手と手を取り合い、はたから見りゃホモのワルツです。

 

そんな無益なワルツも末枯れたおっさん同士ですから、体力が続くはずもありません。

馬鹿みたいに両手を繋いでぜーぜー言ってると、何を想ったのか?

本当に聞きたい。

突然、たくあん柴漬けの手をペロリと舐めたのです。

 

これには流石にぎょっとした柴漬け。

しかし、次の瞬間ニヤリと笑ってこう言い放ちました。

 

「馬鹿め!俺はさっきうんこして手ぇ洗ってねーぞ!」

 

ギャン!っと声を上げ、思わず手を離してしまったたくあんに、

柴漬けのタックルと転倒の中間のような攻撃が襲います。

2人は路上で抱き合い転がり回って、更なるディープ・ホモの世界へ。

私は家に帰ることにしました。

 

このようにですね、人間の手には一撃必殺の威力が秘められているのです。

今回は、そんな人間の可能性を見せてくれる必殺映画のご紹介。

上の話とは関係ありません。

続きを読む

第16回 ラリったセレブは殺人マシン『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

どうも、ジロウです。

全世界のボンクラ映画ファン待望のタランティーノ監督の最新作、

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が公開されましたね。

 

タラちゃんと言えば、世界で最も信用の置ける監督の1人。

ビデオ屋でゴミビデオに埋もれる毎日から、一躍世界的映画監督になったという彼の経歴には1ボンクラとして熱いものを感じざるを得ません。

 

一説には彼に感化されて「いつか俺も・・・」と呟きながら、

ゴミビデオの見過ぎで死んでしまったボンクラは7兆人を超えていると言います。

私もその骸の山に片足を突っ込んでしまっている1人。

タラちゃんの新作となれば頭から飛び込まずにはいられません。

 

今回は、最新映画のご紹介となります。

ネタバレに配慮して、嘘をぶち込んで書いておきますので、安心してお読み下さい。

続きを読む

第15回 観る肉フェス、開催『ワイルドスピード・スーパーコンボ』

どうも、最近更新頻度落ちまくりの堕落しきった腐れ豚こと、次郎です。

なんでこうなったかというと、ただただ面倒くさいからという救いのないアホウが私。

かといって全く改善の見込みもその気もありません。

 

なので、せめて反省の証として超音波か何かで脳みそぐちゃぐちゃにして、

あの名作『悪魔のしたたり』よろしく脳天にストローぶっ刺し、

ジュルジュルジュルっと皆様に回し飲みしていただきたいと思います。

ちょいと量が少ないかもしれませんが、そこは勘弁してください。

 

まぁそんな感じに頭空っぽになったところで、

ちょうどいい具合の映画のご紹介です。

 

続きを読む

第14回 パズルの中からボワッと地獄のおじさん登場『ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン』

どうも、ジロウです。

世の中、薬や暴力やデマゴーグなど娯楽はありふれていますね。

皆さんも大好きであろうと思います。

 

そんなソドムの市が「ボクのなつやすみ」に思える快楽追求型の現代に生きる私たち。

『究極の快楽』と言われるとオヤオヤ?と気になってしまうところですね。

 

『究極の快楽』

それはメンヘラ女の病みブログウォッチでしょうか?

或いはプチ有名人の炎上SNSでしょうか?

まさか、もっと面白くて気持ちいいことがこの世に存在するというのでしょうか?!

 

なんか変なおじさんが教えてくれるんだってさ!おい行こーぜ!

 

こんなヤカラには絶対に着いて行ってはいけません。

というわけで映画のご紹介です。

 

続きを読む

第13回 質の粗い人間よっといで!『バチアタリ暴力人間』

どうも、ジロウです。

夏が本格的に喧しくなってきました。

 

先日も、「アチイんだよ!」と怒鳴りながら虚空に拳を振るっている人を見ましたが、

例年通り、熱で脳をやられたキチガイがポツポツ現れ始めていますね。

 

全く困ったもんだなぁ、などと常識人面している私も、

元が怪しいところに更にドン!ですから、決して他人事ではありません。

 

人間は突然発狂する場合もままありますが、

やはり一番の原因は日々蓄積する暴力衝動です。

 

それは1日1度は訪れる発狂の瞬間をやり過ごしているうちに溜まっていくもので、

こいつが溜まって夢の島状態になると、些細なことで大爆発を起こし、

まぁ2桁は軽いでしょうという大惨事を引き起こしてしまいます。

 

最近多い凄惨な事件、ああなったりこうなったりしないためにも、

溜まったら抜け!を心掛けて、この夏を正気でやり過ごしましょう。

 

今回はそんな命の綱渡りにお役立ちな、抜ける一本をご紹介です。

 

続きを読む